微破壊・非破壊試験

配筋状態及びかぶり測定

目的・概要

コンクリート打設後の配筋状態及びかぶりを確認します。

方法

国土交通省通達の「非破壊試験によるコンクリート構造物中の配筋状態及びかぶり測定要領(案)」に従い測定します。
この測定方法では、鉄筋探査器で測定したかぶり深さに対し、含水補正や近接鉄筋の補正を行い、測定制度の向上を行います。

RCレーダー 鉄筋探査画像
RCレーダー

衝撃弾性波試験(表面2点法)

目的・概要

非破壊試験により、コンクリートの強度を確認します。一般には、コンクリート内を伝搬する弾性波速度は強度が高ければ速く、強度が低ければ遅くなる傾向にあり、この関係から構造体コンクリートの強度を推定します。

方法

国土交通省通達の「微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領(案)」に従い測定を行います。この強度推定方法は、強度推定式を作成する必要があります。作成した強度推定式を基に、コンクリート表面をハンマーで軽く叩いて発生させた衝撃弾性波の伝搬速度を測定し、構造体コンクリートの圧縮強度を推定します。

衝撃弾性波試験状況 聴強器 テストピースでの試験
衝撃弾性波試験状況

外部供試体による試験(ボス試験)

目的・概要

微破壊試験により、構造体コンクリートの強度を直接的に確認します。

方法

コンクリート打込み時に凸状のボス型枠を取付け、実構造物と一体成型されるボス供試体によりコンクリートの圧縮強度を確認します。
このため、構造体にやさしく、簡便かつ迅速にコンクリート強度を確認できます。

ボス型枠の設置状況 ボス供試体圧縮強度試験
ボス型枠の設置状況