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塩化物量の分析

 鉄筋はコンクリートのアルカリ性によって保護されており、中性化が進行しない限り鉄筋は腐食しにくい環境にあります。しかし、コンクリート中に多量の塩化物を含んでいると、塩化物イオンの作用により鉄筋の被膜が破壊され、中性化を待たずして鉄筋に腐食が生じてしまいます。一般的に塩害による鉄筋腐食は十数年と短い期間で進行する場合が多く、劣化による損傷が著しいため、建替えをしなくてはならない場合もあります。
 コンクリート中に含まれる塩化物は、建てられた時からコンクリートに混入している場合と、海水等によりコンクリート表面から塩化物が浸透する場合とがあります。塩害によるコンクリート構造物の調査では、深さ方向の塩化物濃度を分析し、鉄筋の発錆限界である塩化物濃度が、コンクリート部材のどの位置にあるのか、また塩化物による鉄筋腐食がどの程度進行しているかを把握し、補修設計の資料を収集することが重要で、弊社では小径コアやドリル法に資料をサンプリングし分析を行なっています。

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